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【パースの旅】パースの見どころスポット
都市と自然が共存するやすらぎの街パース。中心部はコンパクトにまとまり、ほとんどの街中の見どころには徒歩でアクセスできる。 ただし、そのあたりを歩き回っただけでパースが分かったと思ったら大間違い! 「世界で一番住みたい街」といわれるこの街のディープな魅力を実感するには、地元に暮らす人の目線で旅を楽しむことが不可欠だ。運転に自信があればレンタカーが便利だけれど、交通局トランスパースが管轄するパースっ子御用達の電車やバス、フェリーを乗りこなせれば、行動範囲はぐーんと広がる。 まずは、シティやノースブリッジを巡回する無料バス、通称キャット(CAT)に乗って、街の大きさや位置関係を把握することからスタート。東西に走るレッド・キャット、ノースブリッジを含む南北の移動に便利なブルー・キャット、再開発で注目されるイーストパースからウエストパースをカバーするイエロー・キャットの3路線あるから、街中の移動は楽々。中心区域内の電車やバスが無料で利用できるパースならではの便利なシステム「フリー・トランジット・ゾーン」(FTZ)もぜひ活用しよう。 慣れたら、いよいよ郊外へ。料金はシティを中心にしたゾーン制で、チケットには有効時間が印刷され、その時間内ならゾーン内の乗り降りが自由。チケットは電車、バス、フェリー共通で、途中下車することも往復することもOK! 旅行者にも使いやすいうれしいシステムだ。有効時間は、1〜4ゾーンなら2時間、5〜9ゾーンで3時間。ほかに1日乗車券(デイライダー)やプリペイド式スマートカード(スマートライダー)もある。 スビアコやフリーマントルの小粋なレストランやカフェでくつろいだり、サンセットコーストの真っ青なビーチを眺めたり、各地のマーケットで掘り出し物を見つけたり……。プライベートタイムを大切にするパースっ子のライフスタイルをお手本に、極上の時間を過ごしてみたい。
- ▼パース市内
- ショッピングモール
- マーケット
- 西オーストラリア博物館
- 西オーストラリア州立美術館
- 西オーストラリア海事博物館
- パース造幣局
- 王立劇場
- バラック・ストリート・ジェッティとスワンベルズ
- キングスパーク
- バーズウッド・インターナショナル・リゾート・カジノ
- パース動物園
- モンガー湖
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◎ショッピングモール
シティで一番にぎやかなのは歩行者天国になっているマレー・ストリート・モールとヘイ・ストリート・モール一帯。その間を結ぶアーケードやフォレストチェイスを中心にショッピング街が広がっている。倉庫街だったキング・ストリートにはしゃれたブティックやカフェが並ぶ。市内は金曜日が「レイト・ナイト・ショッピング・デー」で、夜9時頃まで営業。大型ショッピングセンターのほとんどが郊外にある中、都市型アウトレット・ショッピング・センター「ハーバータウン」は、ウエストパースのウェリントン・ストリートに位置し、旅行者でもアクセスしやすい。
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◎マーケット
週末のショッピングポイントは、アクセサリーや雑貨から、洋服、日用品、新鮮な野菜・果物まで、多彩なショップが出店する郊外のマーケット。一番有名なフリーマントルのマーケットは、金曜日の夜のみ開催のナイトマーケットの雰囲気も◎。フリーマントルには、ビクトリア・キーのEシェッドマーケットもある。ローカルが多く、フードコートも大人気のスビアコのスティーション・ストリート・マーケットでは、特に果物や野菜が安く手に入る。アート関係なら、西オーストラリア州立美術館のギャラリア・アート&クラフト・マーケットへ。
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◎西オーストラリア博物館
パース駅北側のノースブリッジにある博物館。西オーストラリア州の自然と歴史・文化に関する300万点以上のコレクションを有する。ピルバラで発見された35億年前の化石や重さ11.5トンもある巨大な隕石、先住民アボリジニの装飾品と考えられている約3万2千年前の貝のビーズなど、興味深い展示品が盛りだくさん。館内には複数の建物があり、常設展は「西オーストラリアの土地と人々」「ダイヤモンドから恐竜まで」「アボリジナルギャラリー」などのテーマに分けられている。特別展を除いて入場無料。平日はガイドツアーも行われている。
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◎西オーストラリア州立美術館
西オーストラリア博物館の向かい側、パース文化センターの一角にあるアボリジナルアートのコレクションが充実した美術館。オーストラリアの画家だけでなく、近代巨匠の作品を含む国内外のアーティストによる絵画や写真、彫刻、クラフトなど、1万5,500点以上のコレクションを所蔵し、常時その約10%が展示されている。展示作品は定期的に入れ替えが行われる一方で、特別展にも力を注いでいる。月曜日を除いて毎日ガイドツアーを開催。前日までに予約をすれば、日本人ボランティアガイドによる日本語案内も受けられる。常設展は入場無料。
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◎西オーストラリア海事博物館
フリーマントルのビクトリア・キー再開発にともない、2003年にオープンした新しい海事博物館。大航海時代から今にいたるまでの航海史をはじめ、漁業や真珠産業、海軍関係の展示など、海洋に関するさまざまなコレクションを所蔵している。1983年のアメリカズカップで優勝した「オーストラリアII」や、第二次世界大戦で使用されていた潜水艦オーフェンス号など、実物のヨットや船も公開。クリフ・ストリートには難破船展示館(Shipwreck Galleries)があり、1629年にジェラルトン沖で難破したオランダ東インド会社の「バタビア」号も復元されている。
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◎パース造幣局
1889年にイギリス王室造幣局の支局としてオープンした、オーストラリアでもっとも歴史ある造幣局。今も現役で活躍し、国内外の貴金属コイン、メダルの製造・販売などを行っている。コンパクトにまとまった博物館には、400オンス(約12.5kg)の金の延べ棒が展示されており、実際に持ち上げてみることができるほか、メルティングハウスと呼ばれる昔の精錬室で、鋳造の実演が見られる。名前や日付、メッセージを刻印した記念コインをお土産にする人も多い。併設のギフトショップでは、金、銀、ピンクダイヤモンドのジュエリーなどが免税で購入できる。
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◎王立劇場
世界に2ヵ所しか残っていないといわれるエドワード王朝様式の王立劇場のひとつ。1904年にオープンし、1977年から2年がかりで大規模な修復・改装が行われた。西オーストラリア・オペラや西オーストラリア・バレエ団の本拠地として定期公演が行われ、演劇やミュージカル、現代舞踏なども随時上演されているほか、毎週木曜日にはドレス・サークル・バーでランチタイムコンサートも催される。地下には、舞台芸術に関するミュージアムがあり、約3万点のコレクションを所蔵。公演で使われたコスチュームや脚本、楽譜などが一般公開されている。
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◎バラック・ストリート・ジェッティとスワンベルズ
トランスパースが運行している対岸のサウスパースへのフェリーのほか、フリーマントルやロットネスト島、スワンバレーなどへのクルーズの発着点となるのが、バラック・ストリート南端にあるバラック・ストリート・ジェッティ。すぐ前にそびえる高さ80mのタワー、スワンベルズには、ロンドンのセント・マーティン教会で使われていた12の鐘を含む18個の鐘が設置されており、毎日1回美しい音色を聴くことができる。展望台もあり、スワン川やシティが一望できる。時間があれば、スワン川沿いの散歩を。夏には近くにイルカが出没することも!
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◎キングスパーク
パースの街やスワン川の素晴らしい眺望が見渡せる緑豊かな公園キングスパーク。一番人気の観光名所であるだけでなく、地元の人々の憩いの場にもなっている。夕陽を浴びた高層ビル群や夜景を眺めながらのんびり過ごせば、気分はパースっ子! フレイザー・アベニューから植物園を通る全長620mのウォークウェイは、日中のみオープンし、約40分で往復できる。公園の面積は400ヘクタールにおよび、レストランやカフェ、バーベキュー施設、ギフトショップなどもある。8〜11月にはワイルドフラワーが咲き乱れ、9月下旬にワイルドフラワー・フェスティバルが開催される。
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◎バーズウッド・インターナショナル・リゾート・カジノ
カジノやインターコンチネンタルホテル、ゴルフ場、コンベンションセンター、バーズウッド・シアターなどの複合施設が並ぶバーズウッド・インターナショナル・リゾート・カジノは、シティから車で5分のところにある。24時間営業のカジノには、ブラックジャックやルーレット、バカラなどのテーブルゲームが123台、ゲーミングマシンが1,300台以上設置されており、豪華なVIP専用ルームも完備。ドレスコードはスマートカジュアルで、ジーンズやビーチサンダルは不可。リゾート内には、9つのレストランと6つのバーがあり、誰でも利用できる。
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◎パース動物園
スワン川を挟んだ対岸のサウスパースにある動物園。野生に近い状態で飼育されている多数の動物見られる。コアラやカンガルー、ナンバット、クォッカなどオーストラリアの固有種を集めたオーストラリアン・ウォーク・アバウトに加え、アジアやアフリカのゾーンもあって興味深い。飼育員による動物の説明が行われるプレゼンテーションや無料のガイドウォークに参加すれば、動物たちへの理解がさらに深まるはず。コアラやペンギンの給餌タイムも要チェック。併設されているズー・ショップでは、ここで飼育されている象の描いた絵も販売されている。
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◎モンガー湖
西オーストラリア州の州鳥である黒鳥(ブラックスワン)をはじめ、ペリカンやカモなど、さまざまな水鳥を観察できる湖。周囲にはピクニックエリアや遊歩道、自転車道も整備されている。1周3.5kmほどの手軽な大きさなので、早朝や夕方にジョギングやウォーキングをする地元の人も多く、手軽なレジャースポットとなっている。湖周辺は保護地に指定されており、外来種の植物をオーストラリア固有種の植物へ戻すための、植生回帰計画も進められている。シティからは約5km。市内観光で訪れることも多く、天気がよければ高層ビル群が眺められる。
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◎ノースブリッジ
パース駅北側ノースブリッジは、ジェームス・ストリート、フランシス・ストリートを中心に、レストランやカフェなどが集まるグルメスポット。イタリアン、フレンチ、アジア料理、シーフードなどバラエティに富んだ多国籍な食事が楽しめるほか、手軽なフードコートもある。周辺にはバックパッカーが点在し、パブやクラブなどナイトスポットもあるため、比較的若い層に人気が高い。日が暮れるとひっそりするシティとは違って、夜になるとにぎわいを増す繁華街だ。シティからは無料バスのブルー・キャットが利用できるが、深夜まで走っているのは金・土曜日だけ。
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◎イーストパース
シティの東隣に広がるイーストパースは、スワン川沿いに閑静な高級住宅街が続く落ち着いた雰囲気のエリア。滞在型のアパートメントホテルも点在している。リバービューが楽しめるウォーターフロントやモダンで美しい街並みのロイヤル・ストリートにスタイリッシュなレストランやカフェがあり、クレイズブルック・コーブ周辺の再開発が進むとともに脚光を浴びている。西オーストラリア州最大のクリケット競技場WACAや、ブラックスワンやペリカンが見られるクィーンズガーデンもある。 シティからは無料バスのイエロー・キャットでのアクセスが便利。
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◎スビアコ
パース駅から電車で3つ目のスビアコ駅前のメイン・ストリートやヘイ・ストリートを中心に、おしゃれなブティックやショッピングセンター、劇場、レストランやカフェ、パブなどが密集する注目のエリア。駅前にステーション・ストリート・マーケットとスビアコパビリオンの2つのマーケットがあり、雑貨やクラフト、生鮮食料品などが安価に手に入る。駅近くのスビアコオーバルは、約43,000人収容の西オーストラリア州一大きなスタジアム。フットボールやラグビーの地元チーム本拠地で、試合が行われる日の夜はサポーターが繰り出してさらににぎわう。
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◎サンセットコースト
パース近郊に約50kmに渡って連なるビーチは、インド洋に沈む美しい夕陽が眺められることからサンセットコーストと呼ばれている。最南端のコテスロービーチは比較的穏やかで遠浅のビーチを持ち、ビーチフロントにカフェやパブが並ぶ。サーファーに人気が高いのは、波が高いスカボロービーチやトリッグビーチ。スカボローは5つ星の高層ホテルのほか各種宿泊施設が整い、レストランやカフェも充実している。ヒラリーズにはマリーナ設備に加え、レストランやショップ、水族館アクワがある。最北端のツゥーロックスはシティから車で約50分。
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◎フリーマントル
地元では「フレオ」と呼ばれて親しまれている風光明媚な港町フリーマントル。1831年建造のラウンドハウス、1887年建造のタウンホールなど開拓時代の面影が残る一方で、コスモポリタンな雰囲気を持った魅力的な観光地だ。週末のフリーマントルマーケットとオープンカフェが建ち並ぶ「カプチーノ通り」(本当の名前はサウス・テラス・ストリート)が特に有名。主要な見どころは歩いて回れるが、無料バスのフリーマントル・キャットも利用できる。シティからは電車で約30分。クルーズ気分を楽しみながらスワン川を下る観光用フェリーでのアクセスも楽しい。